お客様の声

企業に寄り添う研修で活き活きと働き続ける会社へ 若手も女性も目標を見つけ前進

リブワークス社ロゴ

若手が入社しても退職…。自社の研修制度を構築

当社は1910年創業で、私は五代目の社長です。私が家業である当社に入社した2000年には、研修制度が全くありませんでした。当時は採用に苦戦しており、新卒採用は何年も行っていない状態で、社員の平均年齢は50歳を超えていました。数少ない30代の社員の中には、「尊敬できる先輩がいない」と辞めていく人もいました。

私は家業を継ぐ前に、大手企業に勤務していました。その際、短期間でその企業に関する理解が深まる、とても有意義な研修を受けたので、「社員にとって研修は重要だ」と思っていました。

このため、主要取引先メーカーやレトロモダンの皆さんなどに協力していただき、当社オリジナル研修制度の構築がスタートしました。研修会社の人は年長者というイメージがあったのですが、レトロモダンの齋藤社長と宮城さんは、当時から若くてエネルギッシュでした。また、社員たちを「こうあるべき」という姿に当てはめようとするのではなく、受講生の意見にも耳を傾けて丁寧に対応してくれました。

<会社概要>

会社名:株式会社リブワークス 様(東京・大田区)
代表取締役社長:内川義雄 様
事業内容:板ガラス・住宅建材の卸売および施工
従業員数:約100人

リブワークス内川社長

ビジョン共有とキャリア研修で自分の道を

当社は研修に関する制度が何もないところからスタートしていますので、最初は既存の研修を利用して、新入社員研修や若手社員向けの研修の充実からすすめていきました。

その後、社員が定着して中堅社員が増えたのですが、中堅社員以上で能力のバラツキが顕在化してきました。また、ベテラン社員の大半が定年を迎えて退職し、これからの時代を担う管理職や管理職予備軍の育成が急務になったのです。

それに対応すべく、ここ数年は、人事制度の等級ごとの階層別(管理職・管理職予備軍・主任・一般社員の4階層)で研修を行っています。階層ごとに必要なキーワードがあるので、それを入れて研修内容を組み立てており、より現場に則した研修もあれば、必要な人には経営に関する知識も学べる研修です。

特に、ビジョン共有~キャリアプラン研修には力を入れています。今の時代は、会社が用意したポストに社員が配置されるのではなく、自分で選んだキャリアを進む時代です。当社では、会社のビジョンをみんなで共有し、その中で自分にはなにができるのかを考えてもらっており、研修もそれに合わせて組んでもらっています。これは入社1~2年目の社員が対象です。自分のキャリアを改めて考えてもらう研修を受けて、会社での自分なりの道が見えてくれば、成長の原動力になるはずです。

目標を掲げて経営参画意識も高く、レベルアップ

研修風景livwks2

おかげさまで社員たちはレベルアップしています。研修中は、自分の意見をまとめて発表したり、みんなの前で発言したりすることが多いので、どんどんうまくなっていきます。研修の場を設定したことで、社員同士の風通しがよくなったり、コミュニケーションが取りやすくなることもあるようです。

また、レトロモダンの皆さんとは長年お付き合いしているので、講師が社員の成長を見てくれているところも良いところです。新人研修のときは頼りなかった社員が、階層別研修では先輩に対してきちんと自分の意見を言えるようになったりしています。

チームの進むべき方向性が明確になる「Good Team」という研修を受けた社員たちは、経営参画意識が高くなりました。キャリア研修では参加者は皆、意欲が高く「将来はこんなことがしたい」と積極的に目標を掲げてくれるようになりました。建築業界はまだまだ男社会ですが、女性の活躍にも力を入れます。

活き活きと働き続けてもらうための研修

研修風景livwks

私は、社員の皆さんに活き活きと働き続けてもらいたいと思っています。20年前の当社は、体調を崩す、技術や能力が伴わない、人間関係がよくないといった理由で会社を辞めてしまう人がおり、見ているのがいたたまれなかったのです。

当社は大きな会社ではありませんが、社員がつつましやかでも幸せを実現できるようにしたい。それを実現するためには、企業として事業の継続・成長・発展していかなくてはなりません。それを実現するための研修です。まだ道半ばと言ったところですが、研修制度を充実させることで、2000年当時から比べてだいぶ前進した手応えを感じています。

自社の経験を踏まえて、レトロモダンの研修を経営者仲間にもすすめています。研修は、社員にビジネススキルや専門スキル、人間力を身につけてもらうことが目的です。レトロモダンは企業に寄り添って、オリジナルの研修を組んでくれます。それにもかかわらず良心的な価格というのも、経営者としては大変ありがたいところです。

そして、なんといっても齋藤社長をはじめとする講師の人間性が素晴らしい。研修会社にはそれぞれに個性がありますが、やはり、選ぶ決め手は「人」です。私はレトロモダンの人たちのエネルギッシュなところをとても評価しています。

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